(株)テクノミズノ 品質検査基準


1 適用範囲

 本品質検査基準は(株)テクノミズノ独自の基準であり

製品による納入仕様書などの規定がある場合、そちらの基準を優先する事。

2 外観判定基準

下記外観判定基準図はPCでの対応となっておりますので、スマートフォンでは見にくい場合ごございます。

  項目 検査方法 判定基準  
 

ぶつ

目視、触手

きょう雑物測定図表使用 

w150㎜未満の製品は長さ300㎜以内、

w150㎜以上の製品は直径300㎜以内に

0.7㎟以下の物が1箇所以内である事。

0.3㎟以下の物は不問。

50㎝離れて確認できない物は不問。

 
   
   
   
   
  打痕

目視、触手

きょう雑物測定図表使用

w150㎜未満の製品は長さ300㎜以内、

w150㎜以上の製品は直径300㎜以内に

0.7㎟以下の物が1箇所以内である事。

0.3㎟以下の物は不問。

50㎝離れて確認できない物は不問。

 
   
   
   
   
  膨れ

目視、触手

きょう雑物測定図表使用 

w150㎜未満の製品は長さ300㎜以内、

w150㎜以上の製品は直径300㎜以内に

1.0㎟以下の物が1箇所以内である事。

0.5㎟以下の物は不問。

50㎝離れて確認できない物は不問。

 
   
   
   
   
  シワ  目視、触手   無き事。  
  キズ  目視、触手   50㎝離れて確認できない物は不問。  
 

シート艶むら 

目視  50㎝離れて確認できない物は不問。  

※照度500Lx以上で検査する事。

※その他欠点が発生した場合は関係者にて協議対応する事。

3 接着強度基準

  項目 測定法法 判定基準  
  接着強度

デジタルフォースゲージ使用

180°剥離試験 

剥離幅25㎜

w100以上の製品は左、中、右、側面の測定

w100以下の製品は接着部分全面の測定

接着強度20N/25㎜以上

15時間以上の養生

剥離状態が材破である事。

 
   
   
   
   

※初期接着試験が必要の製品はラッピング直後に測定する事。

※接着強度20N以上であっても、シートプライマー部分からの剥離の場合、シート不良が考えられるのでシート濡れ試験を実施する事。

※剥離状態が完全な材破で接着強度20N未満の場合、基材強度不足が考えられるので関係者にて協議する事。